☆気ままに、「893」医師日記♪☆
薬剤師でもある、まだ成り立ての小児科医が綴る、☆涙あり笑いありの奮闘記♪
キリ番は誰の手に??

5900や6000などの
キリの良い数字を
見た人はご一報ください♪
記念碑に刻ませて
いただきますので♪
※ミニ記念碑☆
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k1sh

Author:k1sh
小児科医のヒヨコ(ひよっこ?)です
伝えることが好きです。

「人を助ける仕事をしたい!」
と薬学の道を目指すも、
インドで人生変える出会いを体験
一念発起医学部を目指すことに。

暗雲の中を漂いながらも(回想記
無事医学部学士編入学試験合格

卒業後研修医時代(奮闘記)を終え
現在小児科医としてスタート。
その小児の笑顔に触れ、
嬉し楽しい毎日を過ごす一方、
ちょっぴりほろ苦い経験もしながらも、
日々過ごしています。(巣立期

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巣立期56:Case7 残された私たちは……
まるで流れ星が駆け抜けるように
私たちの目の前を駆け抜けて、
向こうの世界に行ってしまった「ベル」ちゃん。

残された私たちは……


一通りの検査の結果が出てから、
お母さんにお話もしました。

その後のベルちゃんの周りの事も少し聞きました。
ベルちゃんは弟のことをとてもかわいがっていて、
いつも抱っこをしていたこと、
弟の誕生日のとき、次は自分の番だととても楽しみにしていた事。

しかしそれはあと一ヶ月半というところで、突然終わってしまった事。

電子カルテを開くと無惨にも、亡くなった子にも関わらず、
年齢のところに

「3歳3ヶ月」

などと表示されるのです。
実際ベルちゃんは3歳を迎えられずに亡くなりました。

ベルちゃんのことや弟君の事はきっと忘れないでしょう。
そしてもしその弟君が大きくなり、
出会う事があったら、こう伝えたいのです。

「君のお姉ちゃんは、君の事をいつも抱っこして
可愛がっていたそうですよ。
今もきっと天国から君がつらいときや苦しいときに
見守ってくれていることでしょう」

ベルちゃんがどんな子だったのか、今となっては知る由もありません。

しかし、自分がその子の最期に携わった事は、
きっと何らかの意味があると思うのです。

それを見つけるためにも、今日もまた一日を過ごしていくことでしょう。

(了)

次回「若手医師達の負けられない戦い!

Case 7 「光る星は消える、急げ!」

45「それは何気ない晩だった。
46「悪夢の始まり
47「なかなか意識が戻らない…何故?
48「今晩亡くなるかもしれません
49「呼吸が止まりました?
50「全速力で命を追いかける
51「命に追いついたか?
52「夜が明ける
53「まだ戦いは終わりじゃない…
54「検査の結果は?
55「何故こんなものが3+も?
56「残された私たちの想いは…?
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