☆気ままに、「893」医師日記♪☆
薬剤師でもある、まだ成り立ての小児科医が綴る、☆涙あり笑いありの奮闘記♪
キリ番は誰の手に??

5900や6000などの
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k1sh

Author:k1sh
小児科医のヒヨコ(ひよっこ?)です
伝えることが好きです。

「人を助ける仕事をしたい!」
と薬学の道を目指すも、
インドで人生変える出会いを体験
一念発起医学部を目指すことに。

暗雲の中を漂いながらも(回想記
無事医学部学士編入学試験合格

卒業後研修医時代(奮闘記)を終え
現在小児科医としてスタート。
その小児の笑顔に触れ、
嬉し楽しい毎日を過ごす一方、
ちょっぴりほろ苦い経験もしながらも、
日々過ごしています。(巣立期

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リハビリテーションは敗戦処理か!?
どうしても伝えたくて、

また書いてしまいます。
※同じ境遇でこんな時期に
こんなにブログを書いている人が
果たしてどれくらいいるのでしょうか?



虎の巻で、促通反復運動を基本とした
内容を書いていますが、
自分にとって、リハビリテーションの実習はとても
魅力的でした。

特にとある授業で、リハビリテーションに携わる
看護師の方が話してくれた話がいつまでも忘れられずに
これら虎の巻の記事をきっかけにふと蘇ってきます。


ちょっくら思い出してみます。



みなさんは、当たり前のような予定が
全て一瞬にして奪われたことがありますか?



Aさんは、中年の女性。

特にこれといって指摘することも無く、

普通の生活を送っている女性でした。



ある日、車を運転し、家路に向かう途中の事でした。

突然車道を走っているランナーが目に入り、

驚いたAさんは思わずハンドルを切りました。



そこには運悪く、対向車がいたのです。

咄嗟の事であり、お互いよけられるはずも無く、

Aさんと対向車は衝突。

Aさんは重体のまま病院に運ばれました。



病院で、Aさんは何とか一命を取り留めました。

しかし、大きな問題が残ります。



それは
「下半身が動かない」
体になってしまったということです。

その事実はあまりにも重いものだったでしょう。



私達は何気なく、普通の生活が今後待っていると思っています。

正月には親戚で会ったり、何か買い物に行くときも、

両足があれば普通にいけます。

趣味だって色々あるでしょう。



それらが「一瞬にして一旦消えて」しまうのです。



Aさんにとっても、家族にとってもとても大きな衝撃だったと思います。

Aさんはリハビリをすることになりました。

でも最初は全然気が進まなかったそうです。

「何故私がこんなふうにならなければならにのか?」
「何故私だけが?」
「何故あんなところをランナーは走っていたのか?」
「この足は治るのだろうか?」

時には手伝ってくれた家族にまであたったこともあったそうです。

看護師さんも色々手伝ったりしたそうですが、

Aさんの気持ちは変わらず、ひたすら今の現状を恨み、

悔しい毎日を過ごされたそうです。



筆者は専門家では無いので、偉そうなことはいえませんが、

リハビリテーションは特殊な難しさがあると思います。



確かにうまくいけば、ある程度治る(動かせるようになる)

のですが、

完全には治らないかもしれない。

しかも、どこまで治るのか、それは個人のケースによるので、

指導する側もはっきりと「治ります」とか「治りません」とか

言うことが出来ない、まさに患者さんの心と向き合いながら、

体を治していくのではないかと思います。



Aさんも最初は気が進みませんでしたが、

同じ病棟で一緒にリハビリをする人たちと交流し、

家族の助けもあり、少しずつ現実を受け入れられるように

なっていったそうです。


少しずつリハビリも始め、

動かなかった足も、少しではありますが、

動くようになってきたそうです。



ある程度リハビリをしたところで、

Aさんのリハビリテーションは一旦終了になったそうです。

今は装具(足の動きを支えるもの)や、

杖なども、患者さんの障害に沿って細かく調整されたものを

提供できるようになって来てますし、

介護保険が使える条件なら、

家の改造(手すりをつけたり、スロープにして階段をなくしたり)

もできることがあります。



全て障害を直さなくても、そのほかの方法を利用して、

なんとか生活水準を戻すことも可能なのです。


Aさんも、完全には元には戻りませんでしたが、

ある程度生活が出来るような環境が整ったので、

退院となったそうです。



その時のAさんの言葉が忘れられません。



「最初は事故にあったことを恨んだこともありました。
なんで、自分だけがこんな目に遭わなくてはならないんだろうか、
何故あんなところをランナーは走っていたんだろうかって。
でも今は違います。
こんな風にして、障害を持ちながら頑張っている人の存在を
私はこんな機会でもなければ知りませんでしたし、
考えることも無かったと思います。
あのまま事故に遭わなければ、それを知らずに一生を終えていたと思います。
それに、もしあの時私がハンドルを切らなければ、
人を轢いて、殺してしまっていたかもしれない。
そうなれば一生私は苦しみを抱えながらすごさなければ
ならなかったでしょう。
そう考えれば、私はあそこでハンドルを切っていて良かったと思います。」


ここまで聞いて涙がでそうになりました。

おそらく、Aさんはとても辛い時間をすごした事でしょう。

そしてここまで前向きに考えられるようになるまで、

一体どれだけの苦しい出来事があったのでしょうか、

それを考えると胸が熱くなりました。



それと同時に、障害を抱える患者さんと、

心と心で向かい合うことの重さ、素晴らしさを、

この話から感じました。



以前はリハビリテーションというと、

「敗戦処理」という扱いを受けていた時代もあったそうです。

事故にあってから、一命を取り留めることに

全体の注目が集まり、

その後患者さんが抱える「障害」というものは、

その「治療」がうまくいかなかった「敗北」といった

レッテルが貼られていたからでしょうか。



ですが、いくら治療がうまくいこうがいくまいが、

障害を持ち、生きる患者さんは

「そこにいる」

はずなのです。


そこから目を背けてはいけないのだな、

と思いました。



特に今後は医学が進歩し、

治せる病気も増えてきた一方、

高齢化社会に向け、

「障害と共に生きる」

事をもっと考えなければならない時代が来ていると

思います。

医療界も徐々に
こういったリハビリテーションや、
緩和医療(どう治すかより、どう死ぬか、どう元気な時間をすごすか)へ

「シフト」

していく必要があると感じます。



オバマ大統領の
「チェンジ」
より、

若干「徐々に」というニュアンスのある

「シフト」

が日本には合っていると思います。



政権交代で、

「コンクリートから人へ」

というのもある意味シフトなんだと思いますが、

医療の世界でも

今後しっかり考えていかなければならない

課題なのかもしれません。


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コメント

こんにちは

今回の記事…、すごく深い内容ですね。。。
読みながら、いろいろと考えました。
以前、テレビで車いすのスポーツ選手のことをやっていて、
その人は、学生時代の運動中に、頸椎を損傷してしまって
身体がうまく動かなくなってしまったのですが、
頑張って懸命にリハビリに取り組んで、今は車いすを使った
スポーツ競技を一生懸命やってらっしゃる姿が
印象的でした…。
スポーツマンだったら、身体が思うように動かせないのが
余計にもどかしく感じたりすると思うのですが、
きっと葛藤しつつ前向きに取り組んで、今の姿があるんだろうなあ…と
思うと胸がいっぱいになりました。
つらい時もいっぱいあったと思うし、、、自分だったら、と思うと、
やっぱり考えられないくらい落ち込んでしまうだろうし…。
そこからまた前を向いて少しずつでも進んで行こうって思える人は
本当に素晴らしい精神力があって、努力も怠らなかったんだろうなあと考えると、
本当に頭が下がります。

シフト、って素敵な考え方ですよね。
緩やかに…っていう方が、気持ち的にも受け入れやすいだろうし、
いろいろショックなことが続いている時は、穏やかな動きの方が
心に優しいですよね。。。

優しい医療、これからすごく大事になってくるというのが
伝わってきました…!i-260

ポチ
[2010/01/31 13:51] URL | やまねこ #nMYPI6HY [ 編集 ]

やまねこさん♪
コメントありがとうございます♪
そうですよね、いつも当たり前に思っていたことも
いざなくなるとその大切さに気づいたり…
スポーツをやっている人ならなおさらなんでしょうね。
障害などを乗り越えてらっしゃる方は大体
「これがあったから今の自分がある」
という風に受け入れていらっしゃるのがすごいと思います。
前向きな気持ちを忘れないでいたいですね!
[2010/01/31 22:38] URL | k1sh #- [ 編集 ]


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